トマトはこの時期、花が咲いて40日くらいで収穫できます。それから逆算して、本芽の摘心は5月20日前後に済ませてあります。先へ伸びる栄養を、実の方へ集中させるためです。現在、最終段の実は直径4cmくらい。 |
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トマトにとって最適な日差しの強さは、お彼岸ごろだとか。晴れた日の5月・6月の日差しは強すぎるので、日中は日覆いを広げます。こうすると、トマトも人も幾分楽ちんです。
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写真のように、トマトのおしりが黒く変色する尻腐れは、夏場に多くあらわれます。石灰不足や、光が当たりすぎてトマトの蒸散が間に合わなくなるのが原因だとか。 |
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こんな実が、目立つようになった時には、石灰を多く含んだ肥料を水に溶かして、潅水チューブで送ります。今回使っている硝酸石灰(科学肥料になります)には、窒素分も含まれているので、肥料としても役立ってくれます。科学肥料は、極力使わないようにしているのですが、樹や実の状態によって、必要になる時もあります。 |
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