定植後、苗の根がどんどん広がり、安定してくると、一番にとりかかるのは潅水チューブの設置です。苗の列に沿って伸びている黒いチューブがそれです。地面側には小さな穴がいくつも開いていて、水を流すと噴き出します。いつまでもホースをひっぱりながら水をやるのでは、かないませんからね。 |
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次に、大きくなった苗が好き勝手に倒れてしまう前に、ビニールマルチを敷きます。マルチは草を生やさないため、畝の保温・保冷のために必要です。支柱を挿して、とめていきます。
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支柱には、地面から25センチくらいの高さに、ヒモを張っていきます。これが、ずっと中腰なもんで、つらいんだわ。腰を伸ばしつつ、「終わった〜」と思ったら、もういっちょ中腰仕事が。苗を交互に振り分けて、ヒモに持たせ掛けていくのです。芯を折らないように気を使いつつ、手早く。 |
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倒したすぐは横を向いている芯ですが、翌日には立ち上がってきます。3〜4日すればこのとおり。一段目の花が咲くと、その上くらいで、ヒモに留め付けていきます。 |
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後は、支柱の上に張ったワイヤーから、トマトの樹1本につき1本のヒモを垂らして、吊り下げていくのです。現在の様子はこんなふうです。もう人間の背丈よりも、よっぽど伸びましたよ。 |
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